雪景色で魅せる作並秘中の滝「日暮らし滝」

2014012802<作並・定義情報>
清流・広瀬川の上流に位置する自然豊かな作並温泉でも、知る人ぞ知る幻の美滝。それが「日暮らし滝」です。雄大な奥羽山脈を源流とする広瀬川ですが、その支流から成る「日暮らし滝」は“秘境”と銘打ってもおかしくない程の人が足を踏み入れていない山中にあり、手付かずの自然美が保たれています。

滝までは遊歩道なんて存在しない原生林。
夏には藪が生い茂っていた林道も、今の季節は上に降り積もった新雪の上を歩いて向かいます。
自分以外には動物の足跡しかないほどの秘境。しかし、労力をかけてまで見に行く価値が日暮らし滝にはあります。
雪をかきわけ歩み進むと目に写る、外界から隠れるように巨大な渓谷の奥深くで身を潜めている滝の姿はあまりにも神秘的で、一目見れば心が鷲掴みされてしまうことでしょう。

近くのさらに支流には“隠れ滝”と称される名無しの女性的な美麗滝もあります。
幅約5m、落差約20m(未調査のため筆者による目測です)の一枚岩を間近から水が流れ落ちる様に見惚れること数分・・・
人が入らないからこその美しさでもあると思う反面、この滝を多くの人に知って貰いたいと考えてしまいます。

冬季期間はスノーシューなどの雪道歩行具必須。正確な位置を知らない方のみで行く事はオススメできません。
まだ見たことが無い方は春先になって歩きやすくなってからを推奨します。
これから滝が凍り美しさを増す姿をぜひ眺めに行きたい「伊達に会い隊」石井でした。

— 撮影日:H26.1.24
— 場所:宮城県仙台市青葉区作並
— 冬季期間の行き方:国道48号線を山形方面に向かい右手に見える国交省作並除雪ステーション隣にある、作並~定義十里平へ続く熊沢林道の大岩沢橋近く。広瀬川の支流にあります。
※林道から滝まで未整備。見学には登山装備を推奨します。