仙台藩作法(聖ウルスラ学院英智高等学校)

「伊達に会い隊」のちばです。仙台の高等学校で「仙台藩作法」の授業を取材しました。これは仙台・伊達家に伝わる武家作法で藩祖政宗公以来、受け継がれたものです。

授業を見学して、イマドキの高校生がこんなにも変わるものかと驚きました。正しい作法が身に付けば、生徒さん達にとって大きな財産となるのでしょうね。

授業には専用の和室が用意されています。生徒は2人1組になって、作法に従って挨拶をし入室します。全員が揃うと開始の挨拶があり、続いて3分間のめい想に入ります。その後は通常の授業と同様に、作法やしきたりなどについて学びます。まさに座学です。この日は、伊達家に伝わる和紙で作る雛人形がテーマでした。

生徒さん達に授業の感想を尋ねると「楽しい、面白い」という声が返ってきました。とても和やかで本当に楽しそうでした。「姿勢がよくなったと思う」、「はしの持ち方が綺麗になったと褒められる」という意見もありました。

興味深かった感想に「公の場所でしてはいけないこと、やってはならないことが理解できるようになった」というものがありました。マナーの問題がなにかと議論されています。ここにひとつのヒントがあるのかも知れません。

最後は全員で挨拶をして、授業は終了です。取材をした伊達に会い隊の2人にも挨拶をいただき恐縮しました。

取材させて頂いたのは、仙台市若林区にある聖ウルスラ学院英智高等学校。同校は伊達伯爵邸の跡地にあります。授業を教えているのは仙台藩作法指南役の池田峯公(いけだほうこう)先生です。