秋保ならではのおもてなし。「秋保福おみそ」

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<秋保情報>
秋保ならではのおもてなし。秋保温泉旅館の女将のまごころが詰まった「秋保福おみそ」。

「味噌」といえば、どこの家庭にでもある基本の調味料ですが、最近はスーパーで既製品を買うのが、ごく当たり前になっています。でも少し前まで、味噌は「自分の家で作るもの」で、まさに家庭の味でした。「手前味噌」という言葉は、自分で作った味噌を互いに自慢し合ったことからできた言葉です。また、味噌作りには、3つの楽しみがあるといいます。「作る楽しみ」「待つ楽しみ」そして「食べる楽しみ」です。

そんな手作り味噌の仕込み会が、6月27日(木)、秋保・里センターで行われました。秋保温泉旅館の女将達が作る「秋保福おみそ」の仕込み会です。この会は、平成19年から始まり、今年で7年目を迎えています。今年は9つの旅館が参加し、和服に白いかっぽう着姿の女将たちが、心を込めて仕込みをしました。

材料は秋保産の大豆(ミヤギシロメ)と、秋保産の環境保全米「清流育ち秋保米」そして秋保の清流水。プロの方の技術指導を受けながら、4チームに分かれた女将たちは、まず秋保米で作った米麹と塩を混ぜ、更に蒸した大豆を混ぜ、塩と種味噌を水で溶かしたものを混ぜていきます。全て手作業ですから、総重量15㎏にもなる材料を混ぜるだけでもひと仕事。最後にミートチョッパーで潰し、木樽に詰め、ビニールで表面を覆って完成です。

仕込みを終えた味噌は、女将が各旅館に持ち帰り、それぞれの環境でこだわりを持って管理され、手入れ(天地返し)をしながら、秋頃の熟成に向けて大切に育てられます。保管の期間や場所、温度などによって、お味噌は微妙に味が異なりますから、この独自の味を活かしたお料理が、各旅館でさまざまに形を変えて提供されています。中にはスイーツになって提供されることもあるそうですよ。秋保温泉にいらした際には、秋保の女将のおもてなしの味をご堪能くださいね。

また、この日は、お味噌の味が更に美味しくなるように、「伊達武将隊」の女性陣、むすび丸、ベガッ太君が会場に来てくれました。そちらはまた後ほどご紹介しますので、どうぞお楽しみに。

仕込み前の蒸し大豆と米麹を食べてみた「伊達に会い隊」大林でした。

秋保温泉旅館組合
http://akiuonsenkumiai.com/

仙台から秋保への便利な直行バス
「釜房・秋保仙台西部ライナー」
http://www.takeyakoutu.jp/