茅葺屋根の古民家「旧石垣家住宅」

2013053102

<作並・定義情報>
こちらの立派な茅葺屋根の古民家は、仙台環境開発大倉ダム近くの大倉ふるさとセンターにある「旧石垣家住宅」です。
元々は仙台市青葉区上愛子に所在し、状態が良いことから平成6年に仙台市有形文化財の指定を受けました。石垣氏から仙台市に寄贈後ここ大倉に移築・復元され、現在も大切に保存されています。
「旧石垣家住宅」の正確な建築年代は不詳です。しかし、江戸時代後期以降の仙台地方における民家の特徴的技法から、19世紀初期~中期ごろの建築と推定されています。約150年以上の歴史を持っていると考えると、非常に感慨深いものがありますね。
石垣家は代々上愛子村の組頭・山守を勤める名家でした。つまり、地域の中枢を担う役人の家柄です。
一般的な農家では部屋が4部屋ある『四間取り』が多いのに対し、こちらは一回り広い『六間取り』。立派なお座敷が二部屋あるところからも、その格式の高さを感じさせます。
我々が訪れた時は雨戸も解放され、清々しい春風が古民家の中を吹き抜けていました。実際室内はひんやりしているので、これからの季節は自然のクーラーになるそうです。
木造平屋建の風格あるたたずまいと共に、趣のある囲炉裏で燻られた煤の香りが、より一層昔ながらの人々の生活を彷彿とさせてくれました。
こちらでは軽食なども提供されています。今後はそちらのメニューもご紹介していく予定なので、どうぞお見逃しなく。
「伊達に会い隊」リサでした。

■大倉ふるさとセンター
☎022-391-2060
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